インタビュー中に飲んでたのウォッカ?水?に答えるマッツ


今日もマッツの記事和訳すんよ((⊂(`ω´∩)シュッシュ

今日の記事はこちら。3日前にupされたもの。
よくTwitterでネタになってる「マッツはインタビュー中に真面目な顔してウォッカを開けてる」「いやそれ水だからww」についてインタビュアーさんが結局どっち?と質問してくれてます(ΦωΦ)フフ

いつものごとく、私のコメントは( )補足は[ ]で書いています。
あと、この和訳で知った情報はリンクを貼るかソースを明示するかせめて「十和さんのblogで知ったんだけど」くらい書いて使ってください。自分で見つけたかのように言われたら悲しいので。。


(Source: DAZED)

マッツ・ミケルセン – あまりにも簡単に愛せる悪役

そのデンマーク人の俳優は、リアーナの『Bitch Better Have My Money』においては囚われの会計士であり、ウォッカとともに拡散され、そしてMarvelの『ドクター・ストレンジ』に出演した。

マッツ・ミケルセンは頻繁に無表情の悪役としてキャスティングされるが、その英語を話す役に馴染んでいる人たちにとっては、この51歳の役者が本当にかなり面白い人物だということを知ると驚くかもしれない。氷のように冷たいル・シッフル(カジノ・ロワイヤル)、華やかで人を操るレクター博士(NBCテレビシリーズの『ハンニバル』)、リアーナの『Bitch Better Have My Money』ビデオでのタイトルでもある「bitch」、そして、最近では首を刈るカエシリウス(『ドクター・ストレンジ』)の役によって彼の名前はゆっくりと世界中に広まっていったが、ミケルセンは彼の母国デンマークではまごうことなきスーパースターであり、1996年の彼の大画面デビュー以降、数多くの賞を獲得したドラマティックな演技やコメディー風な演技を積み重ねてきた。

彼の最初のハリウッドでの役はClive Owenの『キング・アーサー』での役[トリスタン]であったが、大作の世界へと踏み入れることになったのは2006年にボンドと敵対した片目の企業テロリストの役であった。彼は超オタクの地*をうろうろし続けた。ローグ・ワン: スター・ウォーズ・ストーリーに現れ、Marvelの世界にも進出した。その作品では、ドクター・ストレンジは、突然変異、吸血鬼、そして大富豪の発明家がいる映画という海においてすら奇抜に見える魚**であった。おそらく、『ゴーストライダー』とその超自然的な悪魔の契約だけが、ドクター・ストレンジの神秘主義、魔術、そしてオカルト主義の難解なテーマと並ぶことができるであろう。その作品では、ミケルセンの演じるカエシリウスは彼自身と彼に従う人々の永遠の命を求めており、ミケルセンは彼のことを「目的[goal]をもった悪役」と語る。我々は、批評家のレビューを避けること、続編、自身のアイデンティティ、そして何故彼がソーシャルメディアを嫌うのかについて、マッツに話を伺った。
(*the lands of the ultra fanboy。うーんなんか微妙な言い方。
**odd fish。抜きん出て奇抜なものを指す表現。割とそのまま訳しました。
ここ全体訳して思ったけど、これ書いた人ドクターストレンジ観てないか嫌ってるっぽくない?訳してて嫌だった)

 
 
インタビュアー(以下I): ドクター・ストレンジのセットで過ごした時間の思い出の中で、特に抜きん出て特別な思い出はありますか?

マッツ・ミケルセン(以下マッツ): 現場での楽しい”一日”といったものはなくて、ほんとにたくさんの楽しい”日々”だったよ。たくさんの綱に囲まれてフライング・カンフーを毎日することは大変な試練だったけど、それはまた日常的な仕事の生活にもなった。振り返ると、それは何かとても特別なことだったと思う。僕はそれまでにたくさんのスタントをやったけど、あのレベルのものはしたことがなかった。それは素晴らしかったよ。

I: 批評家たちがどう考えるか気になりますか?

マッツ: 僕は人生でたくさんのレビューを読んできたんだけど、それはどうやら僕を幸せな気持ちにしないようだ(笑)。いいレビューであってもね!僕はもう読むのをやめたようなものだよ。悪いレビューや酷いレビューをいつも思い出してしまって、どんなにたくさんのいいレビューがあったとしてもそれは変わらない。僕はただ、監督の両腕と僕自身の判断を信頼するだけ。僕がそれを好きだったら、それでいい。もし僕が気に入らないことが何かあれば、次にそれをもっと良くしようとしなければならない。自分自身の判断を信じる方が簡単だし、それはこの種のキャリアではしないといけないことだ。

I: ドクター・ストレンジの監督であるスコット・デリクソンさんは、彼の好きなシーンはより複雑な会話が主体のシーンだと言っていました。CGと派手なシーンが優先されるスーパーヒーロー映画にとって、彼ら[各キャラ]の存在すらかなり異質です。もしドクター・ストレンジが、後者[スーパーヒーロー映画が重視する点]について間違っていたなら、あなたはそれでも演じていましたか?

マッツ: していたと思う。僕はコミック本とMarvelユニバースで育って、ブルース・リーでも育って、そして突然、これ[この役]はMarvelの世界のブルース・リーのようなものだった。だから、僕はこう言っただろうと思う。「これは子供時代の夢なんだ。とにかくやろう」って。でもほんとこれはかなり素敵なサプライズだったよ。会話のパートがあんなに深くて、それぞれの役に寄り添った素晴らしいシーンがいくつもある。僕たちはみんな、役者としてそれを嬉しく思ったよ[we all love that as actors]。
(前のインタビューもだけど、マッツは自分の役にほんと深く関わってるのが垣間見れる。こういうとこほんと素敵。。)

ネタバレ注意 – しかし大作でのあなたの役柄はいつも死にますよね。これはあなたが続編を作らせないためにずるしてやってるんですか?
(嫌な言い方(‘A`)ヴァー)

マッツ: それは僕が狙ったことじゃないよ、ほんとに!僕はMarvelの世界ではいつも戻ってくることがあり、なんでも可能だと思ってるんだけど、ただそれはただの偶然だ。僕は気にしないし、僕は何の続編もしてないけど僕はそれを喜んでいるようなものなんだ。僕は「それが僕らの成したことだ。それは素晴らしかった。次に行こう」と思う。でも、続編をすることは多分素晴らしいだろうね。

I: マッツ、待って、2つの『プッシャー』の映画に出てたでしょう。

マッツ: うん、そうだね、でもそれは毛色の違うものなんだ。「それは観客にすごく人気だった、何かをつぎはぎしてみてそれをみんなが見たがるか試してみよう」といったものじゃなかった。それは登場人物たちの自然な成長だった。

I: あなたは左目に問題のある役を4人演じています。どうしてそういうことになったのでしょうか?それはよくある健康問題ではないですよね。

マッツ: それはまったくの偶然だよ。彼らは脚本が生まれたときからずっとそうだった。でも僕はまた、映画の中で10回以上も車を運転してるんだよ!僕の左目は、実際に視力が[右より]弱い方で、だから一つを選ばないといけないときはみんな左目を選ぶんだ。そうすれば、奥行きの認識がなくなるとはいえ何が起きているかを見るチャンスくらいはあるからね。最悪だったのは僕が『カジノ・ロワイヤル』でル・シッフルを演じたとき。彼はあんなかっこいい人物で、あの場のトップに君臨する役柄だったけど、(ギャンブルの)チップに手を伸ばすといつもそれをひっくり返してしまってたんだ。
(マッツ左目の視力弱いんだ。あと積み上げられたチップひっくり返して凹むマッツかっこかわいいかわいいううう)

I: 私は、英語にアイデンティティを見つけることに関するあなたの言葉を読んだのですが、あなたは途方に暮れたことがないどころかとても自信があるように見えることを考えると、それはとても興味深く思えました。
ここら辺ですね。周りの人によって色々英語が変わるから困るわーっていう。これも後日和訳するか。。)

マッツ: アイデンティティは途方に暮れることと同じではないですよ。言語を操ることはかなり違うことです。みんな社会的に色んな意味でアイデンティティを持っています。友人たちといるときのアイデンティティ、他人といるときのアイデンティティ。みんな異なるアイデンティティを持ってるんです。そして僕は、役者としては僕たちの個人の言語はそのままだと思ってる。そこから僕たちは、僕たちが仕事をする役がどんな役だろうとそこに転がり込む。でもそのとき、第一言語でないということは、それは大抵いつも’英語を喋る役’であるということなんだ。例えば、それは僕であって、僕はそれ[英語を喋る役を演じること]をしていて毎年それがどんどんよくなってきていると知っているけれど、でもそれは英語を喋っているやつを演じている自分という感じで、そしてまた僕はその役を身に纏わなければならない。それが僕が言ってたことなんだ。

I: あなたは長い間いろんなスタイルの演技をされてきました。コメディ、ドラマ、アクション、大作映画、テレビ、インディー映画。あなたは何を追い求めていて、何が課題だと思っていますか?

マッツ: それが何かを言うのは難しいな。それは様々なんだ。もし僕が1つのジャンルを長い間やっていたなら、僕はなにか違うものを探す。でもそれは、常に座っていて、今はもっと小規模の映画をしたいとか大規模の映画をしたいと考えるようなものじゃないんだ。それには物語があって監督があって、それらに突き動かされないとならない。それがとても重要なんだ。
(ここで小島監督のことを思い出しましょう!)
 
 
「僕は、悪役が目的を持っているか、少なくとも悪役に理屈が通っているのが好きだ」 – マッツ・ミケルセン
 
 
I: あなたがあるプレスの宴会でインタビューの最中にウォッカのボトルを開けたことが、ちょっと拡散されていました。このことをご存知でしたか?

マッツ: 僕は単純に、オンラインの人間じゃないんだ。僕はFacebookにもTwitterにもいない。僕はそれをする方法を知らないし、ほんとうに嫌いなんだ。それにそうする必要があるとも感じない。僕はそれがみんなからどれだけ多くの時間を奪っているのか分かってる。膨大な時間だよ。人々はただ吸い尽くされてるだけだ。もし僕がそれをしなきゃならなかったなら、きっと完全にストレスで疲れ果ててだろう。それは僕が一切知らないまったく別の世界だよ。
(水かウォッカか結局不明wそしてSNSの件はよく分かるよ。虚しい世界)

I: 人々はどうして映画のいい悪役を愛しているんでしょう。現実の世界ではあんなにたくさんの恐怖があり、恐ろしい人たちが恐ろしいことをしているというのに。

マッツ: ええ、いいご指摘ですね。みんな現実では彼らを嫌い、彼らを見たいとは思わない。でもそこには魅力がある。僕は(以前)、僕たちは神を作り上げた5分後に悪魔を作り上げた、と言った。人間は両方の側から突き動かされていて、僕たちはダークサイドに何があるのかとても興味を持っている。きっとそれ[ダークサイド]は僕たちの一部分だからで、僕たちはほんとうにそれが何であるかを理解しようとしてみたいんだ。

I: あなたは、善人・悪人であるということがどういうことかを人々に本当に考えさせるのがお好きですか?
(ちょい意訳した)

マッツ: それが何かによるな。僕は、悪役が目的を持っているか、少なくとも悪役に理屈があるのが好きだ。少なくともカエシリウスには一理あった。みんなの永遠の命に何の問題がある?彼は寛大で、彼は痛みと苦しみを終わらせたく、そして明らかに、その対価が何かをよくは理解していない。でも、それ[永遠の命]はほんとうに良いことであるように聞こえる。ハンニバルのような役なら、それは真逆の世界だ。彼は他のみんなが恐怖を見出すところに美を見出す。彼の人生の毎秒を有意義に使うことで、すべてのものは非常に極められ美しくなければならない。そしてそれは、僕たちが認識できる−−彼の目標は無理だけど−−彼のやり方なんだ。


以上。

まとめると
– マッツは演じる役を愛している
– マッツは左目の視力が弱め
– チップの山を壊しては凹むマッツかわ
– レビューもネットもきらい
– ウォッカか水かは謎のまま

***備忘録***
後日和訳。http://www.independent.co.uk/arts-entertainment/films/features/mads-mikkelsen-interview-men-and-chicken-star-wars-doctor-strange-hannibal-season-4-a7158676.html