『Another Round(原題: Druk)』情報まとめ(2019/4)


2018年から噂されていたマッツの次回作『Druk (英題: Another Round)』についての情報、ずっとまとめきれてなかったのですがやっと時間少し取れたので…!無事日本でも公開されるようですよ…!(2019/6/1、2020/1/18、2/9、8/1追記と情報更新)

詳細はまだ不明なのですが、2018年から概要の情報はあちこちから出ていました。まとめると下記のような感じです。久しぶりのマッツの馴染みの方たちとの作品、とても楽しみです!✨個人的に大好きなマッツ出演作品『I am Dina』のDina役だったMaria Bonnevieさんが今回マッツの奥様役というのもまた胸熱…!😆
下記翻訳で知った内容を使う場合は必ずソース明記してください。また、下記の内容はソース記事が出た時点のものなので最新の情報とは異なる可能性があるのでご注意を。


Sources: https://www.filmfonds.nl/page/7247/netherlands-film-production-incentive-invests-%E2%82%AC-10.5-million-in-22
https://www.screendaily.com/news/trustnordisk-takes-thomas-vinterbergs-drinking-feature-to-toronto-for-pre-sales/5132252.article
https://www.gp.se/kultur/kultur/thomas-vinterberg-hyllar-alkoholen-i-ny-film-1.12310856
HER og NU
B.T. metro

集合写真は左から順にMagnus Millangさん、Lars Rantheさん、監督のThomas Vinterbergさん、マッツ、Thomas Bo Larsenさんです。

英題: 『Another Round』(”また別のひと回り”、ここでは”もう一杯”の意味)
原題: 『Druk』(”大量に飲酒した”の意味のデンマーク語)
監督: Thomas Vinterberg(トマス・ヴィンターベア:『偽りなき者』の監督さん)
脚本: Thomas Vinterberg、Tobias Lindholm(『偽りなき者』の脚本家さん)
出演: マッツ・ミケルセン、Thomas Bo Larsen(『偽りなき者』であの子の父を演じた方。他にもマッツとの共演多数)、Magnus Millang、Lars Ranthe、Susse Wold(『偽りなき者』で園長先生を演じた方)、Maria Bonnevie(マッツ助演作『I am Dina』で主役Dinaを演じた方)、監督の奥様であるHelene Reingaard Neumann他
撮影時期: 2019年春(2019/5頭時点で既に撮影開始しています)
公開予定時期: 2019年秋2020/8/27あるいは2020/9/3にデンマークプレミア予定
撮影場所: マッツの発言や多くの記事ではデンマークで撮影と言われていますが、一部の記事では2019年の5~6月頃にスウェーデン南部で撮影とも。 デンマークのコペンハーゲン、 North Zealand、 スウェーデンのVastra Götaland県とのことです。
IMDbページ: https://www.imdb.com/title/tt10288566/ 特に新しい情報ありませんがページはあり。
配給: 日本ではクロックワークスさんが配給してくれるようです…!ありがとうございます!もちろん観に行きます…!😆
他にもすでにUKなどで配給会社が決定しています。映画祭付属のマーケットで売り出される様子です(ヨーデボリ映画祭の北欧映画マーケット)。

あらすじ(記事翻訳): あるノルウェーの哲学者の「人間は血中に非常に低い濃度のアルコールを有して生まれる」という主張を聞いた高校教師のMartin[マッツの役]と3人の友人教師達は、毎日同じような生活から抜け出すためにとある飲酒実験を始める。その4人の教師と何人かの生徒達は、ある程度のほろ酔い状態をずっと保つことにした。そのメンバー達は活き活きと過ごせるようになった!そのグループが解散すると、その実験はさらに進んだり道を逸れたりする。そして、アルコールというものは歴史的には偉大な結果の燃料となりもしたが、全ての行為には相応の結果がついて来るものだと明らかになる。デンマーク・オランダ・スウェーデンの共作。

その他記事からの情報:
・監督はその作品を「一種のアルコールへのオマージュ [ett slags hyllning till alkohol]」とも言っていたとのこと。
・0.05%のアルコールだから生徒が気付かないようではあるが、実際は、教師達はよりオープンマインドになるため気付かれる。
2013年に監督が語られた内容(翻訳): 「それは、世界史におけるたくさんの大きな出来事が飲酒の中から起こったということの一つの認識だ。ヘミングウェイという偉大な文学から、朝から飲酒していたチャーチルの世界大戦まで。飲酒は言葉と考えの解放となりうる。アルコールによって場が広がりうる[the room can enlarge]」と言った。Vinterbergは、その作品はアルコール依存症を美化することはないが、社会において社交的な飲酒ーーときに酩酊ーーのもつ役割を認識するだろうと言った。「僕が憧れる偉大な飲酒家達が世界史にも僕の周りにもいる」と言った。「僕たちはなんとかそれを作り上げようとしている」。
この記事によるとマッツ演じるMartinは、ほろ酔い状態を保つことでマンネリだった結婚生活が改善するそう。幸せ夫婦が見れるんでしょうか。楽しみ…!ちなみにマッツの奥様役は、『I am Dina』でマッツを追い詰める主人公Dinaを演じたMaria Bonnevieさんです。再度の共演胸熱…!『I am Dina』については別記事に書いてるのでよければ。。
この記事によると、撮影時に一度、実際にみんなほろ酔い状態で撮影したらいい感じになるんじゃない?と試してみたとのこと。でも全然ダメだったから、実際に酔った状態で撮影するのはやめたとのこと😂


その他関連写真など:

 
 
 
 
 
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Så blev det også sidste dag for Mads sammen med mig… meeeeeen vi kommer nok til at lave et band.

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2013年からすでに構想があって動かれてたってすごいですね!あと飲酒しているとはいえ「高校教師マッツ」ってまた素敵そうな設定が(´∀`*)
この作品ではアルコールのもついい点も描こうとされているようで、なかなか攻めてる感じがします。さすがです…!日本でも観れるといいですね。問題になるかな。。来るとしたら2021年前半とかになるでしょうか。オリンピックが先に来そう?

ところでそれよりずっと前に撮影終わったはずの『Chaos Walking』はいつくるんだろう?リシュートしてたりしたし色々クオリティに問題あるのかな。急いで変なの出すよりは時間かけて整えてからで全然いいし、頓挫しない限りはいいので、待ってます🙏