マッツ鑑賞会@福岡 楽しかったです✨


前からしたいと思っていたマッツ鑑賞会@福岡が無事(多分)終わりましたのでまとめておきます。
ひとことで言うと「すごく楽しかった😆💞」です!
他の洋画ファンの方の鑑賞会開催の参考になるように、流れなども下の方でまとめておきます。

 


●マッツ鑑賞会@福岡レポ (写真ほとんど撮ってなくて反省。。)
8/25(土)の11:00に天神のカラオケboxに集合。11時開店だったため蒸し暑いなか店外で待つことになり申し訳ありません💦
互いに自己紹介しつつデュアルモニタールームに移動。参加者が減ったため小さめの部屋になりました、が、それでもモニター大きい…!高さ1mはあったかも?

料理やドリンクを注文後、早速上映をはじめました。
最初は『Torremolinos 73』!ポルノ男優で死神なマッツの作品です😍最初は私が大雑把な翻訳を被せながら視聴し、その後、マッツが出ている部分を中心に再度見直しつつ撮影会📸

マッツ可愛い!大学生のようなキラキラっぷりなのにこれで35歳という…。海外の人は日本人より歳が上に見えると思ってたけどマッツ当てはまらないよね??とか色々盛り上がりました。パンタロンでやたらスタイルのいいマッツ、謎の格好で謎の動きをしている死神マッツ、裸マッツ、ポルノマッツ、いろんなマッツが観れました。


あちこちに出てくる死神のマッツがシュールで可愛いのでこの劇中劇のDVDあればいいのにねって話もしたりしました。死神なのにスワンボートのようなものに乗ってチェスしてたり…70年代の雰囲気が可愛いです😍

この作品は、ポルノ映画撮影が題材ではありますが、夫婦の気持ちのずれや子供を授かれない悲しみと葛藤、それを抱えて彼らなりの方法で乗り越えていく姿が描かれている良作でした。(「でもマッツが出てきたら物語が一瞬パーンと頭から抜けるよね」って話もしました笑)

その後は特典も視聴!マッツが出ている部分は少ないのですが、カットされたマッツの死神のシーンが観れたりしました。手持ちのDVDは仏版のせいか修正が入っていない?ようでモロ見えている部分が多数あり、店員さんがドリンクなど持って来てくれる度にみんなでビクッとしていました笑

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その後休憩を挟み『Monas Verden』へ。こちらも本編視聴後にマッツのシーンを見直し撮影📸
こちらの作品はモナの妄想するマッツが見れるので、率直に言って最高✨でした。モナの妄想にGJって言いたいです。でもぐるぐる回転していくシーンはよく分からないよ、モナ。

電車での会話(妄想)もよかったです!セリフの一部はサントラの説明の記事に書いてたのでよければ見てみてください。この写真は「まだそう思ってる?」の直前の流し目マッツ☺️

モナや他の登場人物がマッツを「可愛い」「エレガント」「少し大きめの口」「キューピッドの矢のような」「柔らかな唇」など表現しているのが観れたのもよかったです。最後の方翻訳疲れが出てきて大雑把な訳になっててすみません💦2回目のときここ伝えられてよかったです。

他人に打ち解けられずThorbjørnにも冷たく接するモナと、それに懲りないThorbjørnが可愛くて応援したくなる作品でした。特典映像では当時の素のマッツも見れました。こちらも笑顔が可愛かったです!

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その後はさらにいくつか見直しながらおしゃべりして解散。
1作品見直しなどで3時間弱かかるかと思ったのですが、見直しや特典にそこまで時間がかからなかったので17時前には終われました。長丁場になるから巻いていかないと〜と思っていたのですが、そこまで気にしなくてよかったかも??

合間合間の会話で、各自がファンになったきっかけとか、マッツはもうコメディとかの明るい作品しないのかな?とか色々話せてとても楽しかったです。
また、2作品同時に観たことで、Thomas Bo LarsenさんやBjarne Henriksenさんがどちらの作品にも出ていることに気付けたりもして盛り上がりました。(私信: あのMonas~で悪人を演じてTorremolinos~でカメラマンしてた方、やはり同じ役者さんでBjarne Henriksenという方でしたよー!偽りなき者にも出演されているようです。肉売らなかった人かな?)
あと、どちらも可能なら日本語字幕でしっかり観たいけど、内容/画的に無理そうだねという話もしたりしました。確かにどちらも薬や性の部分が問題になりそう。

リアルでマッツのこと語りあえる人がいないのでとても楽しい機会になりました!勇気出して開催してみてよかったです😄今回参加できなかった方もいらっしゃるのでまたいつか開催したいと思います。そのときはまた皆さんにお会いできたら嬉しいです✨
いま、飄々とした精神科医マッツが見れると噂の「ウィルバーの事情」を輸入中なので次回は是非それを!


 
さて、次は開催する側の方の参考になるように色々まとめておきます。輸入DVDの鑑賞会について。

・大画面で観れる場所
チェーン店だとカラオケにデュアルモニター/デュアルプロジェクターの部屋があることが多いので、地方都市以上ならweb検索すればすぐ場所が見つかると思います。福岡でも数店舗ありました。他にレンタルスペースなども可能ですが割高なケースが多いです。一方でカラオケだと料理の選択の幅が狭いのが問題かもしれません。
普通の日本のプレーヤーで見れないDVDを見る場合は、手持ちのプレーヤーの持ち込みが可能か店舗に電話して確認するといいと思います。そして、持ち込み不可と言われても念のため備え付けのプレーヤーで本当に見れないか確認しに行くことをおすすめします。今回のマッツ鑑賞会は、持ち込み不可の店舗に行ったらなぜか観れたのでそこで開催しています。店舗によってはリージョンフリー/PAL対応プレーヤーが既に備わっているのかも。逆に、プレーヤー持ち込み可能店で繋いでみたら映らなかったケースもあります。HDMIで繋ぐだけだったので問題ないはずなのですが。。つまり、現地確認が大事です。

・翻訳する方へ
事前に予習として1回はきちんと見直した方がいいです。伏線になるセリフや文字情報はちゃんと伝えないといけないので、それを覚えるため。あとは特典のどの部分を見るかを先に決めておいてメモしておいた方が時間の無駄がなくていいです。
当日は、全部を訳そうとすると口がまずついていかないので、要所要所でかなり大雑把な内容を言うつもりでいると最後まで体力がもつかと思います。
あとは、思わず先のことまで話してしまうネタバレに注意。。1回少しやっちゃいましたorz

・見る流れ
本編を停めずに和訳入れながら一気見 → 気になる部分をじっくり見、を今回しましたがそれでよかったように思います。2回目に見るときに適宜停めて色々話せるし、写真や動画も好きなだけゆっくり撮れました。

・その他
実際の開催案内などはTwitterベースでしていたので、こちらの過去ログを参考にされてください。
プライベートかつチケット代を取らない上映会でないと法的に問題ありそうなので、不特定多数の参加OKとはしない方がいいと思います。事前に連絡取り合った人のみで。R指定相当の作品の場合、参加者の年齢にも注意を。場所の詳細は参加者のみに連絡する、といった注意も必要かと思います。

 
以上。何か思い出したら追記します。

 
翻訳を交えるのは初めての経験だったんですが、まぁ予想していた通り翻訳はなかなか大変でした。全部は訳せないから大雑把な要点だけ、でもディテールに笑いや隠れた感情が含まれてたりするし、、と葛藤しながらの計3時間+。翻訳言いたいのに大声のセリフが終わってくれない、とかもありました(無理やり大きめの声で被せた)。最後の方で”import and export”を「インポートとエクスポートを」と言ってしまって内心「カタカナ読みしただけやん!」とツッコミつつ「輸出入を」と言い直したり。もっとスパッスパッと的確に伝えていける脳と口にしたいなぁと思いました。でもほんと楽しかったです☺️同じもの好きな人と色々語れるのいいですね!