2018/5/8にタイバニのハリウッド実写化について新情報が来ましたヾ(*´∀`*)ノ。
日本語の情報はもう拡散されてるので特に触れませんが、英語の情報に日本語のものには載ってない情報が含まれていたのでその記事を和訳しておきます。
和訳は直訳気味、[ ]は私の補足、()は元記事にある括弧、固有名詞の翻訳は適当です。
この翻訳で知った情報を使う場合は必ずソースを明記してください。
Source: Variety
Global Road社が『Tiger & Bunny』の実写化に参加する
Donald Tang氏のGlobal Road Entertainmentは、『Tiger & Bunny』という同名の日本のヒットアニメシリーズをもとにした実写の英語版映画を作製・配給するため、Bandai Namco Pictures、Imagine Entertainment、そして脚本家Akiva Goldsman氏のWeed Road Picturesと手を結ぼうとしている。
その映画はEllen Shanmanが脚本を書いているところである。物語はStern Bildという近未来の都市を舞台としており、そこではプロのスーパーヒーローが「Hero TV」という人気番組にて犯罪に立ち向かい人々の命を救う。その番組のベテランであるタイガーは、より若くより突進するバニーに挑まれる[challenged]。しかし、とあるスーパーパワーを持つテロリストと敵対し、二人は力を合わせなければならない。
このプロパティは2011年に漫画(カトゥーン)と深夜TVで放映されたアニメ(シリーズ)として2011年に始まった。最終話である25話は、日本中の複合施設におけるライブビューイングイベントとともに終わった。その後、2012年に『Tiger & Bunny: The Beginning』、2014年に『Tiger & Bunny: The Rising』という2つのアニメ映画が続いた。それから後は実写舞台、展示会、コンサート、そしてグッズ販売をBandai Namcoのために生み出してきた。
「[元の日本語知ってますが敢えて直訳]長い航海ののちに、我々はようやく新しい大地に辿り着いた。我々を支援してくれる方やファンの方の期待に応え、このエキサイティングなプロジェクトを実現すると決意しています]」とBandai Namcoの尾崎雅之氏は言った。
2015年に、当時Sunrise Studiosとして知られていたBandai Namco Picturesは、ImagineおよびAll Nippon Entertainment Works(ANEW)とともにその実写映画を開始したと発表した。ANEWとは、日本の人気IPをもとにグローバルな英語映画やテレビ番組を開発するために、ハリウッドととある日本のIPオーナーの団体を結びつける企業だった。日本政府と関係のあるとある官民投資ファンドの後ろ盾を[ANEWが]受け、ANEWはこのプロジェクトを抜けようとしている。
この映画はBandai Namco Picturesの尾崎氏、ImagineのBrian Grazer氏、Ron Howard氏、Erica Huggins氏、そしてWeed RoadのGoldsmanによって制作されることになっている。Global Roadは、今週カンヌ映画マーケットにてこのプロジェクトを配給企業[distributors]に売り込む予定である。
Global Roadは昨年、IM Globalの営業および経理部門と北米の配給企業Open Road Filmsの合併によって設立された。そのどちらも、2017年にTang Media Partnersによって買収されていた。2月には、GRE[Global Road Entertainment]のチェアマン[会長]かつCEOであるRob Friedman氏はその会社に10億ドルの制作をさせた。それらの映画は今後3年間に渡って配給および売却される予定である。
Global Roadは、2020年までにUSおよびカナダにて年間15~20個の広く公開される映画作品に関わることを目指しており、そのうち8~9作品は国内で制作されるだろうとFriedmanはVarietyに語った。[各作品の]制作予算は2,000万ドルから1億ドルの範囲に納められている。
Twitterの方では言ってないですが、尾崎さんが引き続き頑張ってくれてる様子が知れたのが個人的に嬉しかったです。ほんと心配したんだからー!
ところでこの記事改めてよく読むと物語が少しできていません…?!ひとりのテロリスト?ジェイクのことかな?それとも全く新しいキャラかな?ジェイクリはスーサイドスクワッドと被りそうな気がするけど…でも人気出そうな設定でもあるよね。
考えれば考えるほどそわそわしてきますヾノ。ÒㅅÓ)ノシ
この前にTwitterで呟いていたこと貼っておきます。
タイバニ実写化のこの記事、よく読んだらここにだけある情報あったので書いておきます。https://t.co/xZwwKDRVt1 今ちょうど始まったカンヌで海外の配給関係者さん達に紹介し協力を得られる企業を探すようです。なのでみんな祈ってるといいかも🙏
— bot管理人@12PM兎”現物”待ち (@TBBotMaster) May 8, 2018
バニーのことが"more dashing Bunny"と紹介されてて可愛いです(*´Д`) pic.twitter.com/2HHz2zWTAS
— bot管理人@12PM兎”現物”待ち (@TBBotMaster) May 8, 2018
ダッシュするうさぎちゃん!バニー可愛いかよ(*´Д`)
カンヌには「同じ船に乗る仲間探し」に行ってるだけなのでニュースとかには出ないはずです。カンヌはコンペもあるけど、権利の買い付けとかのビジネス的なやりとりが盛んに行われるイベント。いい仲間がたくさん見つかりますように🙏
— bot管理人@12PM兎”現物”待ち (@TBBotMaster) May 9, 2018
この記事を書いているVarietyは映画業界の最新情報や独占記事をよく出している大手メディアの1つです。独立したメディアというより業界に深く入り込んで情報もらってくるイメージ。洋画沼でも制作側と連携取ってるのがよく感じられます。(悪い意味ではなく一般的です。他にもHollywood Reporterとか似たメディアある)